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2006年07月27日
「人たらし」のブラック心理術
内藤誼人著、「『人たらし』のブラック心理術」読みました。
この著者の本は、ダークな題名のものが多いです。しかし内容は割と普通というか、心理学に基づき人間関係を円滑にする方法についてわかりやすく描かれています。
この本でのテーマは初対面の相手に好感を持たせる方法とのことですが、それ以外にもトラブルを避けるポイントや上司や部下との付き合い方なども書かれています。声のかけ方や笑い方、質問の仕方などはすぐにでも実践でき、印象が変わるものですね。
一番衝撃的だったのは、「性悪説を信じて行動せよ」という文です。私は性善説を信じて(信じようとして)生きてきたわけですが、著者は「性善説はなんら益をもたらさないばかりか、有害ですらある」と説いています。確かに性善説は相手に良い反応を期待してしまうようになるので、そうでなかった際に失望感が生まれてしまいます。性悪説に則っていると、相手に対する期待や甘えが出ないので、更に相手に奉仕する精神が生まれます。また、相手に何かしてもらったときの感謝の気持ちも大きくなるので人間関係が円滑に進みやすいというのは納得できました。
全体としては、心理学的な本の中でも非常にわかりやすくポイントを押さえて実践的にまとまっているという印象です。こういった本をあまり読みすぎて型通りの人間になると不自然ですが、どちらかというと心構え的な記述も多いですし心理学として勉強になることが多いです。
自分の印象が良くなるだけでなく、周りの人と気持ち良く付き合えるようになるはずなので、コミュニケーションの一環として学んでおいて損はないと思います。
投稿者 koba : 2006年07月27日 01:38
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トラックバック時刻: 2006年08月12日 23:01
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トラックバック時刻: 2006年11月06日 16:51
