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2006年05月29日
スイス人銀行家の教え
本田健著、「スイス人銀行家の教え」読みました。
この本は「ユダヤ人大富豪の教え」の続編にあたります。「ユダヤ人大富豪の教え」は文庫本も出ていますが、この「スイス人銀行家の教え」も間もなく「ユダヤ人大富豪の教えⅡ」という名前で文庫化されるようです。
ユダヤ人大富豪の教えの物語の後の主人公の物語で、仕立ては同じ感じで読みやすいです。「ユダヤ人大富豪の教え」はどちらかというとビジネスに近い話が多いですが、こちらはどちらかというと投資の話という感じです。
人の弱さや性質、お金の歴史や特徴など大きな流れを、身近なストーリーに例えて説明した話が詰まっています。世の中の広い経済の流れ、豊かになる考え方・心構えなどが伝わってきます。
一番衝撃だったのは、21世紀後半ごろにはお金という概念がなくなるかもしれないという話。
社会主義が崩壊し、資本主義も崩壊し、お金というものの重要性は薄れていき、人々は労働やお金から開放される。生きるためだとか、物を所有するためということよりも、いかに楽しく充実した人生を送るかに注意が向けられるようになる、と。
今まで、なるべく視野を広く持っていろんなことを考えてきたつもりでしたが、どれもが資本主義という暗黙の大前提の中だったことに気づかされました。本当に、広い視野を持っていかないといけないなと改めて思います。
投稿者 koba : 2006年05月29日 10:54
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